きっと魔法のトンネルの先

約二年に及ぶ不妊治療の末、2018年5月に男の子を妊娠出産。フルタイム共働きで育児奮闘中。仕事に育児に、慌ただしくも温かな日々の記録。

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きっと魔法のトンネルの先

二年に及ぶ不妊治療の末、2018年5月に男の子を妊娠出産。フルタイム共働きで育児奮闘中。仕事に育児に、慌ただしくも温かな日々の記録。

出産レポート 陣痛誘発に心折れている方へ

 出産レポート

妊娠するまでも様々な体験をしましたが、妊娠中も悪阻や切迫流・早産

それに伴って休職を3度も繰り返すなど、順調とは言い難い経過を辿りました。

そして出産も中々陣痛が来ず、ずいぶん長い陣痛誘発を行いました。

妊娠出産ではフルコースの体験をしたのではなかろうか。

ここでは出産についての記録を残しておこうと思います。

 

はじめに

 


入院前は陣痛誘発をしたら、すぐに陣痛が来るんだろう

くらいにしか思っていませんでした。
しかし中々上手くいかず、日を追うごとに焦りや精神的・身体的しんどさがありました。
ブログでまとめてくれていた方々の記事が誘発中にとても参考になったので、

どなたかにこんな例もあったよ!とお知らせできればと思い残しておこうと思います。

 


経過

 

  • 出産予定日を5日超えたため、入院決定。
  • 4日間陣痛誘発剤を使いましたが、中々本陣痛に繋がらず。
  • CRP(炎症の値)が日に日に高くなったため、子宮内感染の疑いがあり、医師より緊急帝王切開を勧められました。                                 ようやく本陣痛に繋がったかな?という矢先の出来事でした。
  • 結果的に、帝王切開のお願いをして無事に出産に至りました。
     

誘発1日目


入院時に測った子宮口はまだ1cm-1.5cm
硬いと言われていました。

まだまだかなぁ、ということでまずは子宮口を柔らかくする飲み薬

(プロスタグランジンE2)を一時間に一錠×6回を始めました。

痛みはほどほどに強くなりましたがまだまだ我慢できる程度。
誘発剤を飲み終え、夜にはすっかり落ち着いてしまいました。

  二人目妊娠中という隣の方は夜には陣痛が来て出産していた…早

 

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誘発2日目

 

内診では昨日よりも柔らかくなっているとのこと。2cmくらい。
オキシトシン(アトニン)の点滴から始めることにしました。

9:30ごろから始め段々規則的に張りが出ました。

痛みはまだ我慢できる程度ではあるものの、段々午後にかけてキツくなる...

14:00ごろ少量のおしるしが出ました。
その後は結構張り感が強くNSTでは、5分起きの波が出来ました。

張りや痛みはだいぶ強かったです。(最後は話せなくなるかんじ)

誘発剤は15:00で一度終了し、内診。
ようやく3cm開きました


誘発剤が終わっても3時間NST続く。
若干赤ちゃんの心拍の乱れあり。

そして心拍早くなる。

(心拍が早いのはどうやら胎動が激しい影響で問題ありませんでした)
心配だけど、とりあえずは三時間やって問題ないと判断されました。
その間痛みも続きました。

しかし寝る頃には落ち着く...。がっくり



誘発3日目

 

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内診子宮口 3cm かなり緩くなった様子。
今日も容赦ないグリグリ内診 悶絶


9:00から誘発を開始しました。
1時間半くらいして2-3分間隔の張り痛み
喋るのがしんどくなり、最後は相当痛かったです。
15:00内診して、3-4cm 朝と大きな差はなさそう。

せっかく長い時間頑張ってきたのに、変わらないと言われると相当凹んでしまいました。

このまま進まずに終えるのは嫌すぎて、2本目の投与をお願いしました。
激痛が襲って来る。
分娩室では大絶叫中の声が延々と聞こえ、更に緊急帝王切開が決まった方が大号泣。

カオスすぎて私の痛みなんてたいしたことないんだ、と耐えまくる。
も、かなり心折れそうでした。
19:00内診 変わらず4cm...

点滴は中止。
号泣 痛みに襲われながら、精神的に崩壊
助産師さんやら先生やらにひたすら励まされました...。

しかしここでほんの少し問題が。

採血したところCRPの値が異常値(中等度)に高くなってきていて、41wを超えてしまったこともあり、明日の採血の結果では帝王切開もありえるかもしれないと先生より話がありました。
モニターの最中に心拍が一瞬乱れ心配要素も。。


21:00 大量のおしるし、粘液栓が出る。
ようやく身体の準備が出来たのかな?
その後、一晩出血は続きました。
その夜は中々眠れず3時間くらいウトウト。
お腹の痛みと、不安と、悲しさでぐっちゃぐちゃ。


どんどん大きくなるお腹。重いよ〜

 

誘発4日目

 

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出産当日のおなか!点滴しすぎて腕もボロボロ。。。



子宮口しっかり4cm開く。

しかしCRPの値がまた上がってしまい、炎症がどこかに起きている可能性が濃厚。

今日中に赤ちゃんを出した方がいいと先生よりお話がありました。
本陣痛がこなければ、帝王切開に…ここまで頑張ったのになぁと、切なくなりました。



ひとまず、誘発剤を投与しましたが、午前中のうちは痛み強まらず。。
4日目にして慣れてしまったのか...今日も変わりなさそう。と、落胆。

夫、病院へ到着。
昼過ぎあたりに先生から帝王切開の説明があり、これ以上負担がかかることは精神的に耐えられない、赤ちゃんが苦しくなるのが心配なことを理由に私たちも帝王切開をお願いしました。

14時に再度内診し、子宮口に変化がなければ帝王切開に切り替えることになりました。

引き続き誘発をし、いきなり波が現れ1.2分間隔の強い陣痛が来ました。
息をふーっと吐くのもしんどいくらい重い痛さ。
正直帝王切開をもう決めたから一刻も早く点滴を終わらせたかったです...。


14:10 内診 子宮口 4cmで変わらず。
もう、喋れないし叫びたい痛さ。
先生が帝王切開を決断しました。



14:40 手術準備をあっという間に終え、オペ室へ

緊急帝王切開が決まった時の、バタバタな感じ、驚き!

陣痛が来ているから手術台に上るのとか動くのがしんどくて、涙目。

早く!麻酔を入れてください!!!と懇願。笑

打った瞬間、速攻で痛みが消えて衝撃でした。

 



15:00 出産へ

 

ハッピーバースデーの音楽が流れて感動。

やっと我が子に会えた時の喜びは一生忘れないなと思います。

妊娠までも、出産までも、長かったよー!

 

 

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帝王切開


15:30 ストレッチャーのまま部屋へ戻る  

全身麻酔じゃないけどずいぶんふらふらで意識朦朧でした。


15:30-翌日  8:00まで

術後子宮収縮を促し、子宮を回復させるため再びオキシトシンや、栄養剤などを点滴で投与されました。
この4日の中で一番心折れるくらいにしんどかったのです、これが。痛すぎて。



1.2分間隔の激痛が一晩中続きました。
一時は意識を失うんじゃないかと思うくらい痛くて、痛み止めを泣きながら懇願。
座薬を入れてもらい、ようやく耐えられるくらいになったものの、延々と続くため身体がかなりしんどい。

1時間ごとに内診がありお腹を強く押され、血を掻き出されました...

(毎回涙が出ました。)
身体を一切動かせず、身体中痛くて、気持ちもぼろぼろで、間違いなく人生で一番長い夜でした。。。

オキシトシンが終わっても後陣痛が治りませんでした。


出産翌日の夜。

長い死闘を終え、40時間ぶりくらいに眠れました。。

帝王切開翌日は立ってトイレに行くことだけが許可され、翌々日から少しずつ歩けるようになりました。

まだまだおなかの傷が痛くて、ソーーーっと歩いていた記憶。

一週間後退院する際は大分元気になっていました♩

 

まとめ



計5日
長い長いお産になりました。

体外受精に始まり、ありとあらゆることを経験した妊娠生活。
順調と呼べる期間は僅かでした。
正直ここまで色々あったから、どこかに障害があるんじゃないかと実は不安がありました。
産後夫にそれを話したら、彼も同じ思いがあったようです。

でも、結果的に凄く元気で立派にお腹の中で育ってくれていました。
お産自体もなかなかの難産で、するりとはいかなかったし、

立会い出産を夢見ていたから帝王切開の提案があった一時は本当に悲しかったです。

でも
胎盤が古くなっていたり、
羊水混濁で赤ちゃんが苦しくなる一歩手前だったこと、
頭が大きく、自然分娩だったらかなり困難を極めていたと先生から聞いたことを踏まえて

帝王切開で赤ちゃんに負担をかけずに産めたことは本当に幸せでした。

ひとつとして同じお産はないと思いました。

しかし、ベストなタイミングで出てくるものだなぁ、と実感しました。
元気に産まれてくれるのなら、その過程は関係ないなと思います。
もし第二子も授かることがあれば帝王切開か...
と、(産後の痛みのトラウマが強すぎてややブルーに)思うのですが
結果的には実りの大きな出産でした。


誘発中気持ちがやられている中でこれを読んだ方が、

元気な赤ちゃんに対面できますように。
きっと、大丈夫。

乗り越えたら、赤ちゃんに癒される幸せな毎日が待っています。

以上、出産レポでした。