きっと魔法のトンネルの先

約二年に及ぶ不妊治療の末、2018年5月に男の子を妊娠出産。フルタイム共働きで育児奮闘中。仕事に育児に、慌ただしくも温かな日々の記録。

きっと魔法のトンネルの先 </a>

きっと魔法のトンネルの先

二年に及ぶ不妊治療の末、2018年5月に男の子を妊娠出産。フルタイム共働きで育児奮闘中。仕事に育児に、慌ただしくも温かな日々の記録。

子供が出来た今感じること

先日ニュース番組の『スッキリ』で不妊治療特集をやっていたことを知り、

YouTubeで拝見しました。

 

不妊治療を諦めた方のインタビューを放映していて、つい涙が出そうになってしまいました。

こうして日々心穏やかに暮らすことができているのは、私たちは結果が出たからなのだと

ハンマーで頭を殴られたような感覚に陥りました。

衝撃でした。

 

 

急に治療していた頃の記憶がむくむくと湧き上がって来て、

苦しかった経験が思い出されました。

 

ただ信じて進むしかなかった27歳のわたし。

 

当時は誰にも話す事が出来なくて本当に孤独でした。

精神的な苦痛が大きかった。

でも、今だから思うのは...

早々に治療をする決断をしたことは間違ってなかったということ。

 

たった半年の妊活で高度治療を決めました。

いや、正味4、5ヶ月です。

でも、早くに取り組んで心底良かったと思っています。

 

夫からは早いんじゃないのか、と言われ

親からは後押しされつつも、心配され

仕事にも多大な影響があるんじゃないかって不安を感じましたが、

自分の決断を、自分で信じてきてよかった。

 

あの時ああしてればよかった。

 

こういう後悔がしたくなくて、ここ数年ずっと走ってきました。(治療問わず)

だからあまり悩んだり慎重に考える前にまずやってみる。動く。

 

今思い返すと若さゆえだった気もするけど。

でも、少しでも若い受精卵が凍結してあるのは、今も支えに感じています。

 

最近職場の後輩に不妊治療のスケジュール調整のことをふいに相談されました。

後輩と言っても私より年上。そして二人に。

 

上司には治療中から、親しい同僚には妊娠後不妊治療をしていたことを告げていました。

だからとても熱を込めて言ってしまった。

いずれ体外やるならなるべく早くに、って。

 

職場は部署はあれど、個々人で進めていく領域が広すぎて、

ひとりが背負う責任も結構重かったりして。

扱っている内容もものすごく重いので、自分自身の健康というのも凄く大事。

そしているはずの日にいないって言うのが中々他部署には煙たがられる。

(同じ部署のみなさまは非常に心が広くて理解ある)



急に明後日、明日休んでどうこう、とか不可能なんじゃないかと彼女たちは話していました。

確かに常に頭にスケジュール帳を思い浮かべては、

いつなら行ける、この時間なら行ける、って考えていました。

本当に両立はキツかった。

でも最後はやり抜くしかないって気持ちだけだったな。

 

諦めなくてよかったです。

でももしも妊娠出来なかったら経済的負担があまりに大きいので、

どこかで見切りを付けないといけなかったはず。

 

もし、子供が出来なかったら

どこで諦めたんだろうね

どうしてたかな

 

って、夫と昨晩考え込んでしまいました。

 

それゆえに息子がとても尊く、私たちにとっては宝で

愛すべき存在だなと改めて感じることができた出来事でした。

 

どうか不妊治療がもっと気軽に、気持ちも体も楽に

負担を軽くして受けられるようになるといいな

経済的な面でも。

 

子供が欲しいと願うのに

恵まれない家庭が山ほどあるのに

少子化と叫ばれ、どんどん生きにくくなっているし...

育児だってしやすい状況ではないと思っています。

 

どうなっちゃうのかなぁ 日本

息子たちの、20年後

 

 

とりあえず参院選、投票しないと。

 

 

f:id:kkookk:20190712234622j:plain